電球のあれこれ
ネパールでは、電気を十分に使えません。
それもあって、照度がとっても暗い生活を送ることになります。
しかし、それはあなた次第。
電球のあれこれについて、考えてみましょう。
電球はネパールでは「チム(chim)」と言われます。
ですが、もちろん種類はいろいろあります。
ネパールで住むようになると、いずれ電球は切れます。
ということで、電気屋(ビジュリパサル)に買いに行きますね。
その時どんなことに注意しますか?
1.電球の種類
2.差込口のタイプ
3.ワット数
さて、ネパールも最近は進歩してきて、日本であるものは大体あります。
もちろん、ネパールクオリティですが。。。
まず、1番の電球の種類です。
これには、白熱電球、蛍光灯電球、LED電球があります。
もともとあったものを抜いて持っていき、同じものを買うのが一番ですが、
「この際だから明るくしたい!」という事もあるでしょう。
電力の問題もあるので、小さなインバーターのお宅はLEDにした方が同じ電力でより明るくできます。
白熱電球は何というのかわかりませんが、私は「ゴロ、サッバンダ サスト ワラ」と言います。
これは、「丸くて、一番安いやつ」という意味です。
白熱電球なら数十ルピーで購入できます。
すぐに明るくなりますが、寿命は短く、電気を食い、熱くなります。
次に、蛍光灯電球ですが、これはCFLと言われています。
まっすぐなやつ、グルグルねじったやつなどいろいろあります。
これは、200ルピーから400ルピーくらいで買えます。
ある程度のワット数の違っても値段が同じ場合があるので、好きなものを選びましょう。
古くなると、すぐに明るくならず、点灯してから数十秒で最大の明るさに達します。
最後は、LED電球ですね。
色々な形がありますが、LEDは光が直線方向にしか行かないので、光を拡散するプラスチックで覆われています。
周りをしっかり照らすのか点灯して確認しましょう。
100ルピーくらいの物もありますが、ローカルもので200ルピーから400ルピー。
上質なもので500ルピーから700ルピーくらいでしょうか。
明るさは倍のワット数のCFLと同じくらいと思ってよいです。
写真で見ると以下の様な感じです。
左が6WのLED電球、右が11WのCFLです。
トイレのミラーフロントの照明に使われる一つ小さい型のスクリュー式もあります。
スクリュー式は「イスクリュー ワラ」、2ピン式は「ドゥイピン ワラ」といいます。
合ったタイプを購入してくださいね。
なお、2ピン式はバネで電極を押し当てているので、接触不良で突かないことがあります。
スクリュー式はというと、造りの悪さで回しすぎると電極が接触してショートするものもあります。
交換時はスイッチを切って行いましょう。
写真で見ると、左がスクリュー式、右が2ピン式のホルダーです。
最後に、3番目のワット数です。
ワット数が大きければ明るいですが、本体も大きくなります。
部屋の天井の中央にあるガラスやプラスチックのドーム型の照明には大きなサイズは入らないことがあります。
LEDも質が悪いので、ワット数が大きいと熱がこもり半年くらいで壊れることがあります。
ドームの中に入れる場合はCFLがお勧めです。
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