ネパールのコロナ状況とワクチン接種-2021/06/19時点

2021年6月19日時点の状況をお知らせします。

最新情報では、国内の一日の感染者は2,768人。これは、4月末の約4分の1になります。カトマンズ盆地では394人の感染者です。1日の志望者も44人ですから半分以下に下がっています。

全体の感染者数は下がっていますが、カトマンズ盆地で言うとラリトプルとバクタプルが増えていますので、全体的に感染が広がっていると言えます。徐々にロックダウンが緩くなっていますので、感染者が増えていくことと思われます。

今は、ネパールのアサル月(6/15-7/15)です。この月は、会計年度の更新月です。そのため、税金徴収のためにロックダウンだ解除されるものと予想されています。去年もアサルに解除されて、税金徴収して、感染者が爆発して再度ロックダウンになりました。

現在は、食べ物、医療に関する店のみが、1日朝11時まで営業が許可されています。今の行動規制が明後日(6/21)までですので、その後スマートロックダウンと呼ばれる段階的解除に進む模様です。

数日前からワクチン接種が再開されました。初期のワクチン接種は行列ができてしまったので、現在はオンライン申請になっています。

以下のサイトでオンライン申請が可能です。指定した地域で、年齢を考慮して、接種可能になるとSMSが届きます。ということで、ネパールのSIMが必要です。

IMU / IHIMS :: Voluntary application of Covid-19 vaccine (mohp.gov.np)

まずは、右上のEnglishをクリックしてください。

基本は英語を見ながら入力すればOKです。

Ethnicityは人種のようですが、外国人はOtherを選択します。

誕生日は以下のようになっているので、A.D.を選択してください。B.S.はビクラムサンバットでネパールの日付です。

住所は、自分の州を選択します。カトマンズなら第3州なのでBagmatiProvinceです。カトマンズ盆地にはカトマンズ市、ラリトプル市、バクタプル市があります。LocalLevelGovermentは自分の行政区(マハナガルパリカまたはナガルパリカ)を選択します。タメルなら以下のように指定します。パタンならラリトプル市(ジッラ)のラリトプル大行政区(マハナガルパリカ)になるので、BagmatiProvince-Lalitpur-Lalitpurになります。WordNoは大家さんに聞いてください。

あとは、注意すべきは国籍とパスポート番号を忘れないこと。

接種時にここで登録したIDが必要になります。

健康状態は、特に持病などが無ければ以下のように入力します。

以下の部分で、どこで接種を受けたいが選べます。他の地域で受けることもできます。

まずは、登録しておくことが大事ですね。

ネパールはワクチンが海外からの寄付に頼っているので、いろんな会社いろんな国のものになります。100万ショット、200万ショットみたいな感じで、不定期に入荷します。そのため、1回目を打っても、2回目を打つことができない場合もあるという。。。

種類が異なるとどうなるんでしょうね。国内では、すでに7種類くらいのワクチンがあるようです。

さて、空港と国際便はアジアの4か国のみ週1便許可されており、日本は含まれていません。まだまだ、時間はかかるものと思われます。なお、こちらはチャーター便は含まれません。

他にも、知りたい情報があればコメントかTwitterでメッセージをください。よろしくお願いいたします。