最新!ネパールの交通事情、交通手段-2019年版

最新!ネパールの交通事情、交通手段-2019年版

現在、ネパールには国際空港が一つしかありません。カトマンズにあるトリブバン国際空港です。そこに降り立てば、あとは地元の交通手段を使って移動することになります。

ネパールではスリなどの犯罪はあっても、強盗などはめったに発生しません。タメル地区などで外国人相手にたまに発生するようですが、それも夜、お酒が絡んでなどの理由がほとんどです。ですから、日本ほどではないにしても、比較的安全な国と言えます。

お金や財布、貴重品を見せながら歩かなければOKです。

空港からの市内への交通手段

空港に降り立つと、イミグレーション、荷物のピックアップを済ませます。そして、小さな空港から外に出ると大量の人があなた( 金づる )を待っています。

「カハン、ジャネホ?ジャオン!」(どこに行くんだ?一緒に行こう)といって荷物を預かろうとしていきます。

彼らの中には登録された空港タクシーの人もいれば普通のタクシーもいます。普通のタクシーはぼったくりにあうので、迎えに来る人がいなければ空港タクシーを使いましょう。

自分を迎えに来る人がいる場合:探すか電話

その場合は、空港内に戻るのを防ぐ警備員を通り過ぎた先の駐車場にたくさん人が立っています。その中からあなたのお迎えの人を探しましょう。

どこのホテルに行くか聞いてくる人は、タクシーのおじさんですので無視してください。あなたのお迎えの人ではありません。

お迎えの人がホテルの人や会ったことのない人の場合は、必ず自己紹介をしてください。名前を言って、握手をして、本当にお目当ての人か確認してください。

そうしないと、彼らが手数料をもらえる 目的地近くの別のホテルに連れていかれます。

お迎えの人と出会えない場合は、電話会社やタクシーのカウンターがある辺りまで戻って、SIMを買うか電話を借りて、目的の人に連絡を取ってください。

ネパールは渋滞大国であるとともに、時間通りに行動しないのが普通の国なので、空港にたどり着いていないこともよくあるからです。

お迎えがいない場合:空港タクシー

空港内への戻るのを防ぐ警備員を通り過ぎる前に最低1万ルピーくらいは両替しておきましょう。両替は銀行の方がレートがいいし、観光地ならどこでもできるので、急いで全額両替する必要はありません。

ネパールルピーに一度両替すると日本円や米ドルには戻せないと思ってください。

空港タクシーのカウンターは三か所にあります。

  • 荷物の税関申告の先の両替カウンターの横
  • 警備員を過ぎた先の電話会社(NcellやNTC)のカウンターの横
  • 外に出た駐車場の真ん中

どこも内容は同じです。値段は固定レートで、どこに行くか説明すると値段を書いてチケットをくれます。前払い制なので、カウンターでその場でお金を払います。Ncell横のカウンターには大きなレート表が貼ってあるので、法外な値段を取られる事もありません。

自分に渡してくれる半券は領収書です。チケットのもう半分は、カウンターの人がドライバーに渡してくれます。案内される目の前の乗り場まで一緒に行きましょう。

空港タクシーは緑色のナンバー(ツーリストオンリーの登録車)です。ナンバープレートが黒色の場合は普通のタクシーなので、空港タクシーに乗りましょう。

この際、自分の荷物が全部車に載せられることを確認してください。ここまでは、警備員や空港タクシーの職員がいるので助けてくれます。

ネパールでは、タクシーのお客は助手席に乗ります。複数人で乗車する場合は後部座席にも乗ります。しかし、空港タクシーの場合は最初から後部座席に乗っても問題ありません。

あとは、目的地まで景色を楽しんでください。ドライバーへのチップは必要ありません。

ちなみに、エアコンを使用するのは有料ですのでお気をつけて。

短距離の交通手段

ネパールでは、舗装されている道があまりなかったり、歩道はアスファルトやコンクリートが割れて歩きにくかったり、道が陥没して穴が開いていてつまづいたりします。

また、高地でもあることから30分や1時間歩かないとたどり着けない場合へ行くと疲れ切ってしまう事もあります。時間が無駄になることもあります。歩いて景色を見たいわけでなければ、徒歩以外の交通手段を考えてみてください。

リキシャー

リキシャーはネパールの昔からの交通手段です。いわゆる人力車です。

カトマンズではタメルなどの観光地やアサンなどの旧市街でしか見かけなくなりました。おじさんが運転して、後ろには2人乗ることができます。

ネパール人も使用していて、3、4人くらいぎゅうぎゅう詰めで乗ったりもしますし、買い付けしたものを運ぶ事もあります。

近距離を乗ることもできますし、観光ガイドもしてくれます。英語が話せない場合が多いのですが、数字と地名は分かります。最初に目的地を言って、自分で値段交渉して乗ります。

値段はタクシーの7割くらいですが、外国人は通常の値段では乗れないと思ってください。一時間いくらとか交渉してきますが、基本的にぼったくりです。観光目的で乗ってみたい場合か短距離での利用に限ります。

マイクロ

マイクロはバンタイプの公共の交通手段です。トヨタのグランドハイエースなどが一般的です。路線が決まっており、大体どこでも止まってくれます。

おじさんか若い男の子がカラシー(車掌)をしており、乗るときに目的地を確認します。運賃は降りる時に払います。

運賃は20~25ルピーくらいですが、長距離になると少し値段が上がります。外国人でも値段をごまかされることは少なく、50ルピーも渡せば必ずお釣りが帰ってきます。

目的地や経由地はフロントガラスに書いてあるのですが、ネパール語なのでカラシーか運転手に尋ねた方が良いです。

カトマンズでは満員にならないと発車しないこともあります。乗車定員はありません。満員になると25人を超える事もあります。

以前はドアを開けて走行することも多かったですが、カトマンズ市内ではドアを閉めて走行します。郊外に出れば開けたまま、人が外にはみ出してぶら下がったまま走行する事もあります。

基本バス停に停まると決まっていますが、降りる人がいなければ停まらないこともあります。降りるときはカラシーに「ヤハン ロクノス」とか「ストップ」というと停めてくれます。

見た目は同じなのですが、長距離用バスパーク近くに停車しているものは、チケットを購入して乗るタイプのものです。カトマンズ盆地の外に行くためのもので、乗るときにチケットを確認されるので分かると思います。

路線バス

バスも一般的な公共の交通手段で、金額も安いく、外国人でも適正価格で乗れます。マイクロバス的なものから普通のバスまでいろいろです。どの色がどの路線とかはありません。

路線が決まっており、カトマンズ中心部ではバス停にしか止まることができません。しかし、市街地やパタンなどに行けば、どこでも言えば止まって降ろしてくれます。

マイクロと基本的に同じでカラシー(車掌)のおじさんか男の子がいます。乗るときに目的地を確認して、降りる時に払います。

運賃は大体20-25ルピーですが、バクタプルに行くなど30分、1時間などの長距離になれば50ルピー以上かかるときもあります。また、リングロードの中でカランキ交差点を挟むなど路線をまたいで乗車する場合は値段が2回分になることもあります。

目的地はフロントガラスに書いてありますが、こちらもネパール語なのでカラシーに確認してください。目的地を英語で言えば、行くか行かないかジェスチャーで教えてくれます。

こちらも乗車定員は無いのですが、満員の時は50人を超える事もあるので、傾きながら走っていることが多いです。

最近は政府の交通局が運営する大型のバスも運行しており、そちらはお得です。ただ、道路が狭いのに大きすぎて動きが遅いので玉に傷です。そちらは、乗る時に整理券か小さなチケットを渡され降りる時にそれに応じて払います。

テンプー

テンプーは主婦も買い物に利用するほどみんなが利用する公共の交通機関です。インドではトゥクトゥクとも言われるようですが、ネパールではテンプ―と言います。

車種はオート三輪です。ガソリンタイプ、プロパンガスタイプ、電動タイプとありますが、見た目は同じです。

こちらも路線が決まっており、車体にネパール語で書かれています。ですので、行きたい目的地を運転手に行って直接聞くことをお勧めします。

マイクロやバスよりも短距離で使う交通手段ですが、マイクロと同じように使われています。値段もマイクロより少しだけ安く、短距離なら15ルピーから乗ることができます。

乗る時は手を上げて停めてから乗ります。 降りる時は車体を叩いて運転手に知らせます。運賃は降りる時に運転手に支払います。降りてから前に回り込んで窓から支払った方が楽です。

サスペンションが悪く、乗り心地は最悪ですが、これぞネパールという乗り物です。3輪のため安定性が悪いのですが、結構速度を出します。

乗車定員はありませんが、満員で15人くらいでしょう。前に3人、後ろに12人です。はみ出して乗ることを禁止されているのですが、郊外では車外に立ったまま乗ることも良くあります。

タクシー

タクシーは日本と同じで、ネパールでも良く利用される交通手段です。

一般的な車種は800ccのマルチスズキのミラです。小回りが利き、どこでも言ってくれます。運転手は黄色いゼッケンをつけています。また、車の上は黄色く塗られています。

手を上げて停めて、目的地を言って値段交渉します。本当はメーターを使わないといけないのですが、ネパール人相手にもあまり使いません。外国人にはまずメーターで載せることはありません

基本的にぼったくりで、客待ちで止まっているタクシーは値段はあまり下がりません。タクシーの運賃アプリがあるので、それを元に値段交渉することをお勧めします。

店員は最大7人くらいでしょう。前に3人、後ろに4人でぎゅうぎゅうです。本来は前は二人で、運転席と助手席はシートベルト必須です。でないと違反切符を切られますのでご注意ください。

2年ほど前に15年以上だったと思うのですが、古い車は利用禁止になりました。ですので、今では乗り心地が良い乗り物です。

オート(オートリキシャー、サファリ等)

こちらは、タライ地方での一般的な交通手段です。オート三輪で、ゆっくり走行します。エンジンタイプや電動タイプがあり、運転席がバイクそのものの場合もあり、見た目に面白い乗り物です。

基本はタクシーと同じですが、タクシーよりも短距離で、比較的安価です。100ルピーから乗れる場合もあります。

手を上げて停めて、目的地を言って運転手と値段交渉します。

乗車定員は車種によって異なるのですが、お客は2人~4人で、荷物はあまり載せられません。

一般的な交通手段のため、ネパール人もタクシーよりよく利用します。というか、タライ地方ではタクシーはほとんど見かけません。

中には4人の垂れる決まった路線を走るタイプもありますが、交渉次第では行きたいところに行ってくれます。

長距離の交通手段

ネパールにはカトマンズ以外にも、ポカラ、チトワン、イラムなどの観光地があります。また、それ以外にも素晴らしい地元の都市がたくさんあります。ぜひ、時間が許す限り素晴らしい自然と地元の人々との交流を楽しんでください。

ネパールには電車がありません。タライ地方で電車の工事が行われていますが、いつから使えるか、完成するのかすら分かりません。また、中国がヒマラヤを超えて電車を通す計画を発表しましたが、こちらもまだまだ先の話です。

そのため、飛行機を使うか、陸の交通手段なら車のみになります。

飛行機

ネパールの飛行機の旅はとても高いです。お勧めできません。時間的制約があるか、車での長時間移動が苦手な場合のみにして下さい。

飛行機は世界で市場安全な乗り物ですが、ネパールでは年に1回くらいは墜落事故が起こります。ここ5年以内でトリブバン空港に2回、ルクラやヒマラヤ近くの空港には2,3年に一度は墜落事故があります。

特にヒマラヤ地方はアクセスが困難で、熟練したパイロットしか発着できず、チャンスは一度のみでタッチアンドゴーのスペースがありません。トレッキングに行く人はその点を覚えておいてください。

しかし、山岳地帯ではないところでは比較的安全に飛行機は運用されています。

気候的に冬場はポカラやタライ地方は霧が発生して飛行機の発着ができないことがあり、頻繁にキャンセルになることがあります。バス移動の方が結果的に早いという場合もあります。

ここまで、恐れさせたところで運賃の話です。ネパールでは航空券に2種類の運賃が存在ます。ネパール人とインド人には安い値段で提供されています。それ以外の外国人には高い値段で提供されます。これは、国の法律で決まっているようです。

例えば、カトマンズとポカラ間は片道123ドル(USD)します。割引がきく場合は100ドル前後になることもあります。このチケットは払い戻し可能チケットです。

20人から40人乗りくらいの小型プロペラ機で、飲み物の提供はなく、ピーナッツが一袋もらえます。飛行時間は機体によって変わり20分から40分です。

ちなみに、ネパール人とインド人は3000ルピー以下です。外国人用チケットの3割以下の値段です。こちらは払い戻し負荷のチケットになります。逆人種差別な気がするのは私だけでしょうか?

もし、学生など6カ月以上のビザを取得している場合は、チケット購入時に申請すれば割引料金でチケットを購入できます。といっても、外国人料金の7割くらいだったと思います。

チケットはインターネットでも、旅行会社でも、ホテルでも手配可能です。空港カウンターでは売り切れの事が多いので、事前の購入をお勧めします。

ツーリストバス

ツーリストバスは、いわゆる観光バスです。カトマンズ盆地の外に行く際に利用するもので、チケット制です。

実は2種類あるのですが、一部の観光地のみにしか行かない外国人専用の高額なものと、ネパール人も使う一般的な観光バスです。一般的な方をツーリストバスというのですが、外国人が利用する旅行会社では、高い方をツーリストバスという場合もあります。

ポカラへ約6時間の移動の場合、外国人用ツーリストバスは3000ルピー程度、一般のバスなら600-700ルピーくらいです。

どちらも、車体は観光バスですが、外国人用ツーリストバスは新しく、社内にトイレがあったり、休憩で止まるレストランもきれいなところのみです。

ネパールを選んで旅行に来る人は、基本節約旅行化と思うので、一般的なツーリストバスについてお話しします。

チケットは幹線道路沿いのチケットカウンターか長距離バスパークのカウンターで購入します。カトマンズからネパールの端まで行っても1500ルピーくらいです。

チケットには以下の情報があります。

  • 座席(早い者勝ちなので守られないことが多い)
  • バスの運転手の携帯番号
  • 4桁の車のナンバー
  • 目的地
  • 運賃

先払いなので、追加で料金を支払う必要はありません。

バスパークで乗る以外に、運転手と連絡を取って途中で乗降する方法があります。途中で乗せてもらう場合は渋滞によって時間が左右されるのでかなり待つ必要があります。

カトマンズ市内でも普通に1時間以上遅れる事もあります。というか、バスパークですら、時間通りに出たり、1時間遅れたりします。

車内は比較的汚く、走行中は音楽を爆音で鳴らし続け、夜はヒンディー映画を爆音で鑑賞します。自分でイヤホンをスマホで聞きたいものを持っていくか、耳栓を持っていくことをお勧めします。

基本的に走行してしばらくしたらひとり1リットルの水が配られます。

貴重品は自分で管理してください、売り子が出入りしたり、貧困層の人が乗っていたりもします。スリに気を付けましょう。

ちなみに、13時間の道のりを渋滞と道路工事で24時間かかった事もあるので、予定には余裕を持たせることをお勧めします。

また、雨季や祭りの時期は大量の人が乗り、スピードを出して走行するために、崖から落ちるバスが毎年数台あります。多数の人が亡くなりますので、危険な道を走行する路線の場合はお気を付けください。

また、海外旅行保険も忘れずにおかけください。

ハイエース

ハイエースはその名の通り、トヨタのハイエースです。バンタイプの長距離移動手段です。ネパール語で書くと「ハエス」と発音されます。

バスよりも早く移動が可能で、大型バスが通れない新しい山間の細い道も通行することができます。例えば、カトマンズからダランという都市に行くのに、バスなら15時間ですが、ハイエースなら10時間です。

かなり曲がりくねった道を走ることも多いので、車酔いする人は酔い止め薬を飲んでおくことをお勧めします。バスと違って座る席が狭く、荷物もあまり載せることができません。

こちらもチケットを購入します。チケットの購入の方法はバスを同じで、バスよりも2-3割ほど割高になります。

スーモ

スーモはRV車タイプの交通手段です。比較的近くの観光地以外の都市に行きます。一部の都市には、スーモ以外行ける手段がない場合も多いです。

チケット制なのですが、チケットカウンターでチケットを買うこともできますが、大抵は運転手に直接電話して予約する場合が多いです。こちらも先払い制です。値段はマイクロとあまり変わりありませんが、短距離にしては高額な気がします。

また、個人で予約して貸切ることも多いです。車のタイプから悪路を走ることもあります。こちらも、社内が狭く乗り心地は良くありません。酔い止めを用意しておきましょう。

ポカラからカトマンズや、タライ地方の都市からナムチェなどのトレッキングスポットの町までの移動もこのスーモになります。また、地方都市から田舎の村への移動も同じです。その場合、チケットではなく、現金で支払います。

Uberっぽいライドシェアアプリ

日本では法律的な問題と、タクシー会社の反対にあって、Uberはうまく機能しませんでしたね。ネパールにも数年前からライドシェアアプリがあります。

PathaoTootleというアプリです。有名なのはPathao(パタオ)ですね。

近いうちにライダーに取材をしてみようと思います。現在入っている情報では、アプリによりますがバイクと車のライドシェアが可能です。

安全なのはオンラインペイで、Khalti(カルティ)というアプリを使って、銀行やサイバーなどのお店であらかじめ入金しておき、そこから支払う方法です。カードでも支払い可能なようです。しかし、ネパールでは現金の支払いも選べるようで、現金支払いが主流です。

車よりもバイクが主流で、バイクの方が周りから見えるので安全です。車だと犯罪に巻き込まれることがありますが、バイクの場合は叫べば周りの人が助けてくれます。

また、荷物があっても小型のスーツケースぐらいなら膝に置いて乗ることもできます。

でも、気を付けてください。ネパールでは運転手以外はヘルメットが必要ありません。しかし、転倒した場合怪我をするのは自分です、ライダーも決して運転がうまいわけではなく、普通のおじさんが整備不良のバイクで運転しています。それを頭に入れておいてください。

ネパールではライドシェアは法律で禁止されているのですが、古い法律であることと、アプリや運営会社の登録を政府が許可してしまったことから、現在でも議論が続いています。そのため、問題があって捕まるのは今のところ会社ではなくドライバーの様です。

多くのおじさんがお小遣い稼ぎをしているのはいいのですが、このアプリが理由でカトマンズが渋滞しており、事故も増えているとの意見もあります。免許を取ってバイクを買うよりは、確かに安い交通手段です。しかし、自分の身は自分で守った方が良いのではないでしょうか。

まとめ:ハイヤーより公共の交通手段

ここ3年ほどで道路拡張が進み、道は整備されています。しかし、車やバイクの増加に対応できておらず、朝の8時から10時、夕方の16時から18時は動けないほど渋滞になるのがカトマンズの現状です。

タクシーなどの交通手段は渋滞では意味を成しません。座っているだけで高額な運賃を取られてしまいます。

その時間を避けて行動し、マイクロやバスなどの公共の交通手段を利用することをお勧めします。

公共の交通手段の場合、運賃をごまかされても少額ですし、一般の乗客がたくさんいますので犯罪に巻き込まれにくいというメリットもあります。

ただ、スマホなどのスリにあう事件が頻発しています。前のポケットに入れてチャックを閉めておくか、手に握りしめておきましょう。満員乗車の中ではバッグは前に持ちましょう。

では、みなさん最適な交通手段を使って旅行を楽しんでください。