NepalTelecomのWimaxを使う
- 2017.03.28
- 生活
ネパールのインターネットの基本といえば、Ncellモバイルインターネットです。
クオリティは良くても、価格の高さゆえに多くの人は使えていなかったのではないでしょうか?
といっても、最近はデータパックが新しくなり、価格も下がったようですが、
ゲストハウスに住むのも良いですが、自分で部屋を借りて住むと、今度はWifiが欲しくなってきます。
固定電話の回線を使うADSL、光インターネットなどありますが、手軽な一つがWimax。
国営電話局のネパールテレコムが運営するWimax。
カトマンズ盆地だけでなく、ネパール各地の都市部で使用することができます。
安い端末はパソコンにUSB端末を差し込んで使うドングルタイプ。
ただ、これだと複数のモバイル端末には対応しません。
なので、買うとしたらルータータイプですよね。
ホームページでいうところのIDUというやつです。
モデルによって何機種かあるみたいです。
さて、申込みについてですね。
ラリトプル市民としては悲しいことですが、現在はジャワラケルのネパールテレコムでは扱っていません。
Wimaxの申し込みや現金支払いはスンダラのネパールテレコム本局にて行う必要があります。
崩れたダラハラのすぐ近くにあります。
詳細は後ほどホームページから確認してもらうとして、簡単に説明します。
今も恐らくやっていると思いますが、端末を一日借りて自宅で電波が取れるか試用することができます。
まず、それをするのが良いかと。
お金払って、電波が届きませんでしたでは悲しいので。
次に、登録します。
登録にはWimaxのカウンターにて申込書を書き、写真を貼って申し込みます。
登録料は200ルピーです。
そして、プランを選んで、お金を払います。
初回は端末代も含めて支払います。
次回以降は、データ料のみの支払いとなります。
・1か月期限の10GBの800ルピー
・3ヶ月期限の30GBの2100ルピー
などは、お手頃でいいのではないでしょうか?
IDUの端末は10000ルピーちょいです。
キャンペーンなどで安くなることもあります。
また、1年契約などをすると安くなります。
この支払、インターネットでもできます。
一度支払うと、領収書(ビル)をくれます。
そこにSubscriptionNumberと書いてあるものをNTCのページで登録し、リチャージカードを使って支払えます。
その方法は今度書くとして、そのページから残量や期限も見ることができます。
さて、使用方法。
ルーターは電源が必要です。
そして、有線LAN接続も可能です。
もちろん、無線LAN接続も!
私の使う機種ですと、電波が取れているときは電源ランプが緑になり、電波がない時はオレンジになります。
また、その下のアンテナマークはWimaxの電波の強度で、バリサン(古い?)の時は青く、通常は緑、電波状態が悪いと赤くなります。
その下の、WLANというのは無線LANをONにしているときに緑になります。
私はラリトプル市でリングロードよりも何キロか外に住んでいますが、
ダウンロードは1Mちょい、アップロードは0.3Mくらい出ます。
リングロード沿いのサトバトの辺りで電源を貸してもらい試したときは、
ダウンロード2M以上、アップロードも1Mくらい出ていました。
まずは、自分の家の環境を確かめることでしょうかね。
これの良いところは、どこに引っ越しても電波とれたらその日から使用できることです。
光回線などひくと、引っ越した時が面倒ですからね。
もちろん、業者は有償で配線し直してくれますけど。
詳しく知りたい方は、コメントからどうぞ。
参考ウェブサイト
https://www.ntc.net.np/WiMAX/wimax.php
https://www.ntc.net.np/tariff/wimax_tariff.php
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