文化

2/4ページ

活気あふれるネパールの卸売市場-安く大量に買うならカリマティ

  • 2019.11.15

新鮮なものを手に入れるには大きな市場へ行く。これ、世界の常識かと思います。 野菜、肉、魚など、まずは大きな卸売市場に送られ、そこから小売店に卸されます。私たちが手にするのは小売店なわけですが、卸売市場でも買うことはできます。 例えば、豊洲ですね。おいしい魚を求めて、個人でも見に行きますよね。 ネパールには海がありませんので、海の幸はあまり手に入りません。その代わり山の幸、野菜や果物はたくさん手に入 […]

基本的に人力で-ネパール流モノ運びのプロたち

  • 2019.11.14

ネパールは内陸国です。設置している国はインドと中国のみ。中国側はヒマラヤ山脈の間を縫ってチベット付近からの山道で、インドはインド北部の平らな道を長距離で運ぶことになります。 航空便で物が運ばれるといえば、それは郵便物くらいで、ほぼ陸路です。 そのため、物流は発達しそうなものですが、そこは極貧国。大きな壊れかけのトラックで細い渋滞の道をのろのろとやってきます。 しかし、都市部に入ると大きなトラックは […]

転落事故の危険-ネパールで建設作業はしたくない

  • 2019.11.12

ネパールでは建設ラッシュです。 今までは、村では石と土、または竹と波板で家を作っていました。都市部ではレンガとセメントだけで家を作っていました。 しかし、ここ10年ほどで建設方法が大きく変わってきています。鉄筋を入れた柱と梁を作り、壁以外はコンクリートで作るようになっています。 それでも、鉄筋は直径15mmとかでしたが、地震後は直径20mmや30mmが多用されるようになりました。地震に耐える安全設 […]

あなたの食卓に並ぶドナドナの光景-ネパールあるある

  • 2019.11.09

ネパールでは、たくさんの動物を普段の生活で目にします。 にわとり、ヤギ、アヒル、水牛、うさぎなど、本当に様々です。これらは、街の端でつながれている、または道を引いていかれる動物は基本的に食肉用です。 日本の生活では、テレビでこそ目にしますが、普段の生活の中でそのような動物を目にすることはありません。スーパーや店先で並んでいるものは、当日近くのファームで、または何日も前に買い国で処理されたものです。 […]

崩れそうな家はいつまでもつのか-ネパールあるある

  • 2019.11.07

ネパールには古い歴史ある建物がたくさんあります。観光して回っていると、よく見かける光景があります。 そう、それはつっかえ棒。 大地震の復興に時間が掛かる驚愕の理由 2015年4月25日にネパールではマグニチュード8相当とされる大地震が起こりました。アジアの極貧国のひとつであるネパールでは、当然ながら復興には時間がかかります。 いまだに崩れたまま放置されている家がたくさんあり、寺院なども現在に至って […]

ネパール流-安全に交差点を曲がる方法

  • 2019.11.04

ネパールに旅行に来る皆さん、バイクは乗らない方が良いですよ。 交通ルールなんてどこも同じだろうと思っておられるあなた。実際そうなんですが、ところ違えばすべて違うと思った方が良いです。 でなければ、痛い目にあうかもしれません。その理由をお教えします。 ネパールでは外国人でも一応バイクは乗れる 以前の記事でも書いたことがあるのですが、ネパールはジュネーブ条約に加盟していません。ですから、国際運転免許証 […]

祝日はどこにもお出かけするところが無い-ネパールあるある

  • 2019.10.28

今日はティハールの三日目、マープジャの日です。昨日がお金の神様ラクシュミのプジャの日だったので、人々は盛り上がっています。 ちなみに、プジャというのはヒンズー教の崇拝行為で、色々な宗教儀式や、赤い色粉とお米や花びらを混ぜたものを偶像につけてお参りすることを表します。それを、額につけることをティカと言います。 トップの写真はパタンの交通要所のラガンケルの本日の様子です。人混みがすごいです。また、通常 […]

ネパール人はみんな大好き-ティハール始まるよ

  • 2019.10.26

今日(2019/10/26)から4日間は、ネパールのお祭りティハールです。ダサインはネパール最大のお祭りと言われますが、ティハールもすごい。 ダサインは自分の実家に帰って祝うため、カトマンズは空になってしまいます。なぜなら、東京と一緒で大多数の人が自分の村から稼ぎに、または勉強しに出てきているから。 でも、ティハールは自分の住んでいる家や職場で祝います。そう、ティハールのメインは「お金」だから。 […]

模造品と海賊版が多い。それは本物ですか?偽物ですか?-ネパールお家芸

  • 2019.10.21

ネパールに来て買い物すればわかるのですが、本物は限りなく少ない。日本の隣国と同じく、国家単位で偽物の販売を黙認しているのがネパールです。 悪く言うわけではありませんが、そうしなければ恐らくこの国の経済は立ち行かないのでしょう。なぜなら、政府の税金が異常だから。 例えば、車などは新品であろうが中古であろうが新品の値段が輸入時に適用され、その何倍かの税金が普通に課せられます。バイクや電子機器も本物をイ […]

救急車はそれでも間に合わない-ネパールあるある

  • 2019.10.17

普段はお世話にならなくても、病気や事故の時は救急車があると助かります。病気の人を背負ってバイクに乗るのは大変です。車で寝かしたまま運べるといいですよね。 ネパールにも救急車はあります。 いろいろなタイプの救急車 めったに見かけないのと、基本バイク移動のため、見かけても写真を撮れる機会はあまりありません。 上の写真のような軽ワゴン型(800cc)を街で見かけました。 日本と同じタイプもあります。とい […]

1 2 4