ネパールでの電気事情とインバーター

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はじめまして。
ネパール在住2年半になりました。

私は電気工事士でもなんでもないのですが、ネパールにはそんな法律はないようです。
電柱に走る電線や電気のメインメーターなどは触って話いけませんが、ガルつまり家の中の配線はどう触ろうが構わない。
そんなわけで、メカ好きな私はこの国で電気工事をすることになりましたとさ。

ネパールは停電大国です。
雨期の短い時で一日4時間、乾期の長い時で14時間くらい停電します。
もっと長く住んでる方に聞くと、一日18時間なんて時もあったとか。
そのため、停電時はろうそくでしのぎます。

もとい、お金のある人はバッテリーを使用した蓄電機を使用しています。
我が家も装備しています。

この国ではインバーターと言われます。
日本語で言うと、「自動切り替え機能付きACDCインバーター及び充電器」となります。

日本ではインバーターというのは、バッテリーの直流電源を交流に変換するコンバーターの事です。
この国は少なくとも毎日2回停電するので、インバーターというものには以下のような機能があります。
1.バッテリーの直流から変換して交流を作りだす
2.商用電源(シティライン)が来ている時は自動で充電する
3.停電時はバッテリーから、通電時は商用電源を出力側にスルーし、自動で切り替える

なので、あるととっても便利ですが、許容量というものがありますので、使い方には気を付けないといけません。

ちなみに、この国では自国経済の保護のため、インバーターの輸入は禁止されています。
でも、なぜ売っているかと言うと、製品名を変更して「これはUPSであり、インバーターではありません」と主張して輸入しています。
そのため、HomeUPSという分類になっています。
まぁ、その他にも部品をバラバラで輸入して、国内で組み立てて売るという工作もされていますが。。。

どっちにしても蓄電器ですね。
バッテリーは別売りですが。

これには、いろいろ種類があるのですが、また後日語りましょう。
インターネットを探したのですが、ネパールので電気事情に関してあまりにも大雑把な情報しかないので、自分で発信することにしました。

ネパール在住の方、ネパールへの移住を目指しておられる方、質問受け付けますよ~。

と、こんな感じで自己紹介を終わります。
よろしくお願いいたします。